リビングダイニングの“魅せ梁”。なんて素晴らしく美しい木目でしょうか
構造的にもしっかりと支える梁にも遊びゴコロを。
先月お引き渡ししたお施主様のご要望で杉の梁に特別に“なぐり”加工※をさせていただきました。
お施主様の様々なご要望に寄り添えるよう、きめ細やかに対応させていただける事が弊社の強みです!
また、私たちにも刺激を与えていただき、勉強させていただく事ばかりで、ありがたく感謝の日々。もちろん苦労も多々ありますが、いつも出来上がりが楽しみでワックワク♪
これからも皆様のご提案をお待ちしております!
※“なぐり”加工とは茶室や数奇屋建築に欠かせない日本の伝統技法です。釿(ちょうな)という大工道具で木の表面の凹凸や皮、腐りやすい部分をはつり、その痕跡を残し、それを味わいとしてみなす技法。
あくまで下処理でしかなかった、“なぐり”加工を表舞台に引き上げたのはかの千利休。自然の姿をそのまま茶室に持ち込み詫びた風情に仕立て、以来意匠的に用いられるようになったとされています。現代でもデザインのひとつの要素として注目をあつめています。